SegWit導入によりビットコインは保有しておくべき

フォークが起きても価値は暴落しない

2017年7月に仮想通貨の世界ではビットコインのSegWit導入についてマイナーを中心とするグループとコア開発者が対立し、お互いに同意に至ることなく8月1日にSegWitを導入しないビットコインキャッシュという新たな通貨が誕生しました。

分裂の直前にはブロックチェーンの分裂でマイニングパワーが減少して取引に支障が出ることや、資金がビットコインキャッシュの方に流れてビットコイン価格が下落することを危惧するユーザーがいました。
ビットコインの分裂による混乱を避ける目的で一時的にビットコインを売却してイーサリアム(ETH)などの別の仮想通貨を購入したり、現金で保管をするなどの対応を取った人もいました。

実際にブロックチェーンが分裂するとビットコインを保有していた人は無料で同じ数量のビットコインキャッシュを無料で貰うことができただけでなく、8月中旬にビットコインがハードフォークしてSegWitを導入すると更に価格が高騰して過去最高値を更新しました。

2017年11月時点ではビットコインは過去最高値を更新して90万円台に達し、ビットコインキャッシュの方も1年前のビットコインを上回る価格で取引が行われています。
ビットコインが分裂する直前の7月には価格が一時的に下落した局面もありましたが、7月~8月にかけて何の対応をせずに自分用のコインアカウント内にコインを保有し続けた人が一番得をしたことになります。

ビットコイン(仮想通貨)がフォークするニュースに惑わされないこと

2017年10月以降にビットコインのブロックチェーンが分裂(フォーク)することで新たな仮想通貨が誕生しています。

11月にはビットコインゴールドの運用が開始されましたが、10月24日時点で自分用のコインアカウントでビットコインを保有していた人には同じ数量のコインが付与されました。
ビットコインゴールドはビットコイン価格に対して4~5%の価格で取引されているので分岐時の際にビットコインを保有していた人にとってはボーナスになりました。

2017年11月~2018年1月にかけての時期もビットコインのブロックチェーンが分岐するというニュースが報じられていますが、過去の経験からビットコインの価格やシステムに大きな混乱が生じる心配はありません。

今後ビットコインのフォークに関するニュースや噂を聞いても惑わされてコインを手放したりせずに自分用のアカウント内に保有し続けた方が得をする可能性が高いといえます。

ちなみに2017年10月以降にビットコインが分裂して誕生する仮想通貨はいずれもリプレイアタック(二重送金)に対処しているため、本家であるビットコインの取引に何らかの悪影響が及ぶ心配はありません。